2024年3月に前の仕事を辞めてから、4月に会社員になるまでの間に休みがあったので、旅行に行くことにした。
行先は久々の海外。前からやってみたいことリストにも書いており、行ってみたかった台湾。
夫も誘ったが全く興味がないと言われ、一人旅に出た。
今回の目的は、屋台のいろんなものを食べることと、故宮博物院で翡翠の白菜と角煮の石を見ることだ。
食べ物については、YouTubeでいろんな人が食べ物を紹介しており、それを参考にした。
あと、ライターの神田桂一さんと、編集者でEPSの堤大樹さんにもいろいろ行先を教えてもらった。
おいしかったもの
朝ごはん
鹹豆漿(シェントウジャン)
豆乳スープ。出汁にエビが入っていて、ちょっとすっぱい。
名前は忘れたけど、ネギ入りパイみたいなの。
Maibal Travelさんが紹介していた中正紀念堂の近くの青島豆漿店に行った。
夜市
これもMaibal Travelさんのユーチューバーで見た寧夏夜市に行った。
一人で行ったのでまだ明るいうちに行くことにした。
飯糰(ファントァン)
台湾おにぎり。もち米に中はかつおとか、スパイスの入った具がたっぷり。
夜市で食べた物の中で一番好きな味だった。
イカスープ
あっさりした出汁にぷりぷりのイカがたっぷり。
劉芋仔蛋黃芋餅
卵黄を芋の粉で包んで揚げた食べ物。
中国からの観光客の人がめちゃくちゃ並んでいた。
夜市は人が並んでいる店に行くとおいしいものが食べられる。
朝市
素食
ゾロの台湾グルメさんのYouTubeで見た、雙連朝市に行った。
朝市で一番おいしかったのがこれ。
素食といって、全部野菜料理で、バイキング形式で好きなだけおかずを取れる。
お店で食べたいと言ったら、おかゆもつけてくれた。
あっさりした味付けで、どれも野菜の味が濃くておいしかった。
おやつ
台北牛乳大王
街角にはたくさんジューススタンドがあった。
台湾のドリンクチェーンの台北牛乳大王の黒ゴマドリンク。
中山駅にあるお店は、ひろびろしていて、Wi-Fiも使えて休憩によかった。
茶席はちゃんとしたところのは行けなくて、ちょっと喫茶店で飲んだくらい。
お茶請けに出てきた落雁みたいなお菓子がおいしかった。
お土産に買って帰ったけど、500グラムくらいで毎日飲んでも半年くらいなくならなかったので、コスパいいなと思った。
豆花
宿泊先の近くで食べた豆花。蜜が少し生姜風味で健康によさそうな味だった。
台湾スウィーツっていったら豆花とかかき氷なんだけど、
行きたい店の近くでお腹がすいてなかったり、食べたいときに店が見つからなかったりして、タイミングが悪くて有名店のは食べられなかった。
その他
小籠包
永康街のお店に行った。注文は紙に書いて渡すので、台湾華語とか中国語が話せなくても大丈夫だった。
ほかにもおいしそうな食べ物がたくさんあったが、一人で行くと小籠包だけで精一杯だったので、次回は誰かと行きたい。
胡椒餅
中正紀念堂の近くにあった店。
京都の元田中にみつはというお店があって、そこで初めて食べた。
中に甘辛く味付けして胡椒をきかせた豚肉とネギが入っていて、かむと豚肉のジューシーさがパンに移って、すごくおいしい。タンドールで焼いていて、外はぱりっとしている。
本場の味もおいしかったけど、自分はみつはの胡椒餅の方が好きだ。
観光地
故宮博物院
士林駅まで電車で行って、そこからタクシーに乗った。
バスもあったけど、方向音痴すぎてハードルが高かったので。
タクシーの運転手さんにガイドブックの故宮博物院のページを見せて、中国語の「ここに行きたい」って言ったら、故宮博物院の発音の仕方を教えてくれて、車内で発音練習になったのがいい思い出。
故宮博物院は石とか書画とか展示物ごとにフロアが別れていて、石は一番上の階。
とりあえず石から見ようと思って真っ先に行った。
書、焼き物、硯など見所が多かった。
朝から見に行ったが結構展示物が多く、一日で見るのはへとへとになる。また、昼からだと結構混むので、朝一で行って、石を先に見て、あとは見たいものからゆっくり見て行った。
事前に岩波新書の「中国の歴史」シリーズの『中華の成立』を読んでおいたので、予習もばっちり。これはあるていど中国史をわかってから行った方が面白い。
音声ガイドで日本語案内が聞けるので、一緒に借りるのがおススメ。
近くには先住民の博物館もあるので、合わせて行ってみるといい。
あと、屋台で売っていたソーセージの丸焼きが気になったが、お腹が空いていなくて食べられなかった。次回行くことがあれば食べてみたい。
鶯歌(イングー)
陶器の町として知られる鶯歌(イングー)。
陶器の博物館や陶芸体験もできるみたい。
陶器屋さんが軒を連ねており、街歩きをするだけでも楽しい。
二二八和平公園
園内に運動器具が置いてあって、トレーニングに励んでいる人がたくさん。
龍山寺
朝行くと信者の人が集まって読経している最中で、観光地というより、信仰の場だった。
年が明けて間がなかったせいかすごく迫力があって華やかだった。
今回は一人で行ったのだが、一人で行くとあまり食べられないので、大勢で行った方がいい。次回行くことがあれば、食べられなかったものにチャレンジしたい。