バンクーバーの冬というとこういう感じ
をイメージする方も多いと思いますが、
残念!
実際はこういう感じ
のじめじめした雨の日や、
どよーんとした曇りの日が続きます。
そう、バンクーバーは別名レインクーバー(Raincouver)。
11月は気持ちのいい秋空が続くけど、
12月の2週目に入ると、太陽を見る機会はめっきり減って、
降水確率は70%、つまり、一週間のうち5日は雨が降っている。
しかも日没は16時半頃。
朝から雨とか、一日太陽を見ない日はザラ。
最初はこの気候に慣れず、室内で引きこもりがちになってしまいました。
料理をしたり、素人手芸をしてみたりするものの、
うちにいると鬱鬱とした気分が続くので、
重い腰を上げて外に出てみます。
すると、
バンクーバーの人たちのがとてもアクティブなことに気づきます。
日本のように傘を持っている人は少なく、
強い雨の日でない限りは
アウトドア用のレインパーカーと
防水のスニーカーやブーツで町中を闊歩しています。
中には自転車に乗ったり、
ジョギングをしている強者も。
何かとアウトドア派の多いバンクーバーの人たち。
もちろん天気のいい日は言うまでもありません。
晴れた日には短い冬の太陽を精一杯味わおうとする人たちが、
海岸や町に繰り出します。
冬の晴れた日は視界がクリアで気持ちがいいです。
晴れの日は心なしかまちの人たちも
にこやかで機嫌がいいように感じます。
冬至を過ぎてからは、日が少しずつ長くなり、
木々が新芽をつけ始めました。
レインクーバーの季節が過ぎれば、もうすぐ春です。